頭痛
- 市販の鎮痛剤を月に10回以上は服用している
- スマートフォンを使う時に目線が下を向いている
- 雨がふる前日から頭が痛くなる
- 目の奥が痛み不眠気味になっている
- こめかみ付近が痛み吐き気まである
頭痛とは?|こころ鍼灸整骨院
頭痛は日常的に経験する痛みだけあって「頭痛持ち」といった表現をする方もおられます。
頭痛は
・片頭痛
・緊張性頭痛
・群発性頭痛
にわかれていて検査をしても異常はなく専門的には
「機能性頭痛」と呼ばれています。
原因は、血管の拡張のよるものから、精神的ストレス、首や肩のコリなど様々です。片側、両側のこめかみ付近、後頭部、首の後ろ、目の奥などに痛みが起こります。
頭痛の原因と特徴|こころ鍼灸整骨院
片頭痛の原因と特徴
片頭痛は20代~30代の若い女性に多く、50代から発症することはまれです。
片頭痛の原因は詳しく判明していないものの、セロトニンと呼ばれる体内の神経伝達物質が脳の中の血管を拡張するため、痛みを生じると考えられています。
こめかみ付近が心臓の鼓動に合わせてズキンズキンした感覚、ガンガンといった痛みがあります。
緊張性頭痛の原因と特徴
緊張型頭痛の多くは、ベルトで頭を締め付けられた鈍い感覚や、ヘルメットをかぶったような重苦しい痛みがだらだらと続くのが特徴です。
首から肩にかけて広がっている後頸筋や、こめかみ付近の筋肉の血流が悪くなり骨格や筋肉が緊張して固くなってしまうのが原因です。
このため体内に老廃物がたまってしまい、周辺の神経が刺激されて痛みを感じます。
精神的にストレスを抱えている場合は、片頭痛を併せもつケースもあり「混合性頭痛」を発症している方もいます。
群発頭痛の原因と特徴
群発頭痛は比較的若い男性に多く、片側の目の奥、額、こめかみ付近に焼けつくような強い痛みを感じます。
涙が出て鼻水が止まらないといった症状も伴う方もいます。
脳の中の動脈が神経根を圧迫するためですが、1回の痛みは数分から数時間です。
多くの場合は、年に1、2回程度、数週間~1ケ月ほどかけて、就寝前に強い痛みが毎日起こります。
頭痛の改善方法とは?|こころ鍼灸整骨院
頭痛が起こると「とりあえず薬を飲めば楽になるから」と、自分で鎮痛薬を服用している方もいます。
ですが日常的に鎮痛剤を服用すると、脳の中枢神経が敏感になり痛みを感じやすくなります。
すると頭痛の回数が増えて、また薬を飲むといった悪循環につながります。
鎮痛剤は予防薬ではありませんので月に10日以上服用している場合は、専門指導のもと対策をしていきましょう。
根本的な解決を目指すのであれば、鎮痛剤に頼らないで人間の体が本来持っている自然治癒力を最大限に高めてあげることが大切です。
そのためには、自然治癒力を高める鍼灸の施術や、筋肉と骨のアンバランスな状態を本来の筋・腱や骨の位置に戻してあげる(矯正)施術をオススメします。
柏原市法善寺で頭痛施術をお探しの方は、是非当院までお越しください。