ぎっくり腰
- 痛くて歩けない
- 物を持ち上げようとしたときにギクッとなった
- 真っすぐ立てない
- 痛くて座ってられない
- くしゃみをした瞬間強い痛みが走った
- 朝起きたらいきなり立てなくなった
- 洗顔が出来ない
ぎっくり腰とは?|こころ鍼灸整骨院
柏原市の当院には、毎月ギックリ腰の患者様がいらっしゃいます。
ギックリ腰は、急に起こった強い腰の痛みの事ですが、一般的に言われているギックリ腰とは病名ではありません。
急性腰痛と言われます。急性腰痛は4週間以内に損傷した場合で、亜急性腰痛が4週間以上3ヶ月未満、慢性腰痛は負傷した時から3ヶ月以上が経っている場合を言います。
ギックリ腰は、物を持ち上げようとしたときや、仕事でのハードワーク、中腰の姿勢が続く、腰を捻る動きをしたとき、くしゃみをした時、洗顔をする際に前に屈んだ時、起床時や思い当たることが無くてもいきなり起こることもあります。
痛みを耐えながら治療に行かずお仕事を続けていたり、時間が経てば治ると思い治療をしないでいると、痛みがずっと消えないことになったり、強い痛みが消えたとしても違和感や、だる重さが残ることが多いです。
ぎっくり腰の起こる原因|こころ鍼灸整骨院
腰の関節や椎間板(軟骨)に急激な力がかかり、椎間板や腰を支える筋肉や腱、靱帯などの損傷がほとんどです。
筋肉は筋膜という膜で覆われています。その膜の動きが悪くなると中にある筋肉も上手く動かせません。
筋肉を損傷するということは、血管や腱の損傷も伴う場合が多いので、痛みがより強く出ます。
脊椎はいくつもの関節が重なり合い、その関節の間には椎間板があります。さらに、靭帯や腱、筋肉も一緒に沢山の脊椎を支えています。
なので日々の生活を送るだけでも負担はかかっています。
お仕事や家事などで日々の腰への負担が蓄積され、全身のバランスが崩れ、ある日突然ドカンっと急激な痛みとして現れます。
ぎっくり腰の症状|こころ鍼灸整骨院
ほとんどの場合が、痛みが強いのが主症状で日常生活をいつものように送れなくなります。
電気が走るような勢いで強い痛みがでます。
歩けない、起き上がれない、身体を前に倒せず洗顔ができない、立ち座りが辛い、一度立ったり座ったりすると次の行動に移すのが困難、腰をかがめないので靴下を履けない、身体より下に置いてるものが取れない、痛くて力が入らないということがあります。
中には臀部から足まで痛み、痺れが現れることがあります。その場合は神経症状が絡んできてる可能性があります。
治療をしたとしてもなかなか痛みが取れない、強い痛みが続く時はヘルニア、脊柱管狭窄症、悪性の腫瘍などが原因の場合もあり、病院で検査を受ける必要がありますので、いつか治ると思い放っておかず注意しないといけません
当院でのぎっくり腰の改善方法|こころ鍼灸整骨院
初期は痛みが強く、損傷部に負担をかけないように鍼灸治療をメインに行います。
痛みが取れていくにつれて骨盤の矯正をし、周囲の筋肉をマッサージにより緩めていきます。
骨盤矯正をすることによりお身体全体のバランスを均等に出来ることや、偏った筋肉や靭帯などの緊張を左右バランス良くすることができ、損傷しているところに負担をかけないようにしていきます。アイスマッサージやアイシングも行います。
損傷してからはまず2~3日は安静にしてもらうことです。4日以上の安静はかえって治りを長引かせるので動ける範囲で生活してもらいます。
日々の歩き方や就寝時の体勢により症状の悪化につながることもありますので当院では日常生活でのお身体の使い方もご指導させていただきます。
姿勢や身体の使い方が悪いと症状が軽減してもまた悪化する可能性が出てきます。
再発を出来るだけ避けるためには姿勢の改善も必要になってきますので、痛みが治まり症状が安定してくると、姿勢の悪さを改善する矯正も行っていきます。
柏原市でギックリ腰でお悩みの方は、こころ鍼灸整骨院・整体院にお気軽にお問い合わせください。